焼肉や焼き鳥の話をする時に問題になった話題と言えば、鳥インフルエンザとBSE問題になります。

これらの問題は、畜産や業界の人間だけではなく、我々一般の消費者の間でも大きな話題となりました。

BSE

牛
まずBSE問題ですが、この略称の意味は、牛海綿状脳症(Bovine Spongiform Encephalopathy)の英語の頭文字を取ってBSEとしていて、簡単に言うと牛の脳がスカスカになってしまう病気になります。

ですから、BSEに罹った牛は、神経症状や運動障害を起こして、いずれ死亡してしまうのです。

初めて発症が報告されたのが1986年のイギリスですが、
日本では2001年に千葉県で起こりました。

そして、全国各地でも発症が確認され始め、政府はトレーサビリティの導入をするのと同時に、問題があったアメリカやカナダからの牛肉の輸入停止を行ないました。

これによって、食肉業界は大打撃を受け、
変革する事を余儀なくされてしまい、輸入再開も約2年間の時間が掛かりました。

鳥インフルエンザ

自然災害 鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザの方は、そのままの意味で、
家禽類が感染するA型インフルエンザウイルスです。

これに感染すると、鳥の体の各部に症状が現われ死亡するのですが、感染症のため大量の鳥が亡くなる事になります。

ただの感染症なら良いのですが、
パンデミックになると大きな影響を及ぼします。

数年前に起こった過去の例で言いますと、メキシコで発生した鳥インフルエンザが瞬く間に、アジアやヨーロッパと広がり、中国では900万羽の鶏を殺処分する事態となりました。
日本でも183万羽を処理しており、鳥だからこそ全世界に影響してくるのでしょう。

尚この鳥インフルエンザは、昔から変異して人間に感染するのではと言われています。

現在でも感染して死亡した例がありますが、
これは感染した鳥の血や排出物に触れて感染したと言われています。

鳥インフルエンザH5N1型の流行状況
ウイキペディアより引用

空気感染や肉を食べて感染したという例は一度もなく、インフルエンザウイルスは熱に弱く、加熱処理したものは大丈夫とされています。

今後もこのまま大丈夫とは限らず、万が一変異して、人に感染したら、全世界で5億人の人が亡くなると研究している所もあります。

鳥インフルエンザだけではなく、BSE問題もそうですが、今後どのような問題があるか分かりませんので、ニュースには敏感になっておく必要があるでしょう。

また安全に焼肉や焼き鳥を食べるために、しっかりと加熱したり、トレーサビリティで情報を見たりして、消費者側も配慮しないといけないのではないでしょうか。

おすすめの記事