三元豚とは交配技術を活かして生まれた豚


最近街でよく見かけるのが、三元豚ですが、一体どんなものなのでしょうか。

三元豚は、品種の名前ではなく、3つの品種を交配させた豚になるのです。

動物の品種の交配で、違うもの同士を掛け合わせると雑種強勢といい、一代の交配に限り、お互いの良さが子に遺伝するのです。

この雑種強勢の性質を利用して、二代目の交配に、また違った品種を掛け合わせ、三元豚を誕生させている訳です。

一般的に行われる雑種強勢を活かした方法は、大ヨークシャー種のオスにランドレース種のメスから生まれたメスに、デュロック種のオスを交配させます。

こうして、それぞれの良さが伝わり、三元豚として市場に出回ります。

目安として重視されていない豚肉の格付け


牛肉にも格付けは存在しますが、豚肉も社団法人の日本食肉格付協会による豚肉の格付けがあります。

豚肉の格付けの場合は、9項目に分かれています。

主に、枝肉の重量、背脂肪の厚さ、肉のつや、締まり、脂肪のつや、質などで、細かく選定されます。

それにより、極上、上、中、並、等外の5段階で判別され、分かりやすく、それぞれが分けられるのです。

豚肉の格付けの判断の基準ですが、重量の重さ、厚さの範囲があり、決められた数値があり、その範囲内から外れる程ランクが下がるのです。

判別した全体の豚肉の多くが中であり、最高ランクの極上は、ごく僅かで10%にも満たないのです。

このように極上を獲得するのは、困難であり、そのために市場では重視されていないのです。

プロや市場の方の中には、見た目の良さは味に関係ないとしていて、数値は重視されていませんので、そこまで豚肉の格付けを気にする必要もないでしょう。

良い肉の目安としては良いかもしれませんが、基準の幅も大きく、味の目安には適当ではないのかもしれません。

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